2008年04月24日
mRX 8000
インターネットラヂヲプレーヤーですが。
アップルのサイトから無料でダウンロードできます。

小さい頃にトランジスタラヂヲのダイヤルを廻しながら
いろんな局の放送を聞いていた頃のことを思い出し
懐かしく 夢中になってしまいました。
子供の頃のラヂヲは なんといっても
おもちゃみたいなラヂヲですから
電波の受信が悪く 勿論 音も悪いものです。
深夜によく聞いていましたが
ちっちゃなダイヤルなので 微妙なチューニングもできず
電波も遠くからなので すぐぶれてしまいます。
片手の人指し指はいつもダイヤルにおいたまま
ラジヲに耳をくっつけて聞いていた頃のことを思い出します。
そんな 雰囲気を持った mRX 8000
タイムマシンのように子供心が甦ってきて
ダイヤルをクリクリ廻しながらいろんな局を聞いてみましたが
局間の音も チューニングがずれていく時の音も
ノイズも 良くできていて 思わず嬉しくなって
ニンマリ そして ユッタリ の気分になってきて
浸っていました。今日は。
昔は情報が少なく、自分が手に入れられる情報といえば
雑誌とラヂヲでした。
そして トランジスタラヂヲが はじめて 少年にとって
パーソナルな 情報受信ツールだったように思います。
戦後まもない頃のラヂヲの放送で
尋ね人 というのがあって
戦争で行方の解らなくなった人や
離ればなれになった人たちが情報を求めていました。
小さい私にとっては興味のある放送ではなかったのですが
女性のアナウンサーの方の声の質やトーン
話し方、抑揚 全て記憶に残っています。
今、その放送をそのまま聞いたとしたら
あの頃の空気や情景の中に少年のままの自分で
すっと 入っていけると思います。
毎日聞いていて、意識してなくても
蓄積していった そういう放送が
自分の中に層となって眠っているような気がします。
最近、テレビ放送はほとんど見ません。
かといってラヂヲもFMも聞きません。
でも この ネットラヂヲは癖になりそうです。
なんか 自分の中の白亜紀の沖積土の層の中の
化石が甦ってくるような
そんな タイムマシン って感じのチューナーです。
銀河に散らばっている半世紀前の電波を
キャッチできたら よいな。
この レトロな 少年の ラヂヲ を
甦らせてくれた 作者 に 感謝します。
そして アップル さんにも。
制作者の方のアートなページは こちら です。
操作方法などが説明されていますので
是非 ご覧ください。
アップルのサイトから無料でダウンロードできます。
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小さい頃にトランジスタラヂヲのダイヤルを廻しながら
いろんな局の放送を聞いていた頃のことを思い出し
懐かしく 夢中になってしまいました。
子供の頃のラヂヲは なんといっても
おもちゃみたいなラヂヲですから
電波の受信が悪く 勿論 音も悪いものです。
深夜によく聞いていましたが
ちっちゃなダイヤルなので 微妙なチューニングもできず
電波も遠くからなので すぐぶれてしまいます。
片手の人指し指はいつもダイヤルにおいたまま
ラジヲに耳をくっつけて聞いていた頃のことを思い出します。
そんな 雰囲気を持った mRX 8000
タイムマシンのように子供心が甦ってきて
ダイヤルをクリクリ廻しながらいろんな局を聞いてみましたが
局間の音も チューニングがずれていく時の音も
ノイズも 良くできていて 思わず嬉しくなって
ニンマリ そして ユッタリ の気分になってきて
浸っていました。今日は。
昔は情報が少なく、自分が手に入れられる情報といえば
雑誌とラヂヲでした。
そして トランジスタラヂヲが はじめて 少年にとって
パーソナルな 情報受信ツールだったように思います。
戦後まもない頃のラヂヲの放送で
尋ね人 というのがあって
戦争で行方の解らなくなった人や
離ればなれになった人たちが情報を求めていました。
小さい私にとっては興味のある放送ではなかったのですが
女性のアナウンサーの方の声の質やトーン
話し方、抑揚 全て記憶に残っています。
今、その放送をそのまま聞いたとしたら
あの頃の空気や情景の中に少年のままの自分で
すっと 入っていけると思います。
毎日聞いていて、意識してなくても
蓄積していった そういう放送が
自分の中に層となって眠っているような気がします。
最近、テレビ放送はほとんど見ません。
かといってラヂヲもFMも聞きません。
でも この ネットラヂヲは癖になりそうです。
なんか 自分の中の白亜紀の沖積土の層の中の
化石が甦ってくるような
そんな タイムマシン って感じのチューナーです。
銀河に散らばっている半世紀前の電波を
キャッチできたら よいな。
この レトロな 少年の ラヂヲ を
甦らせてくれた 作者 に 感謝します。
そして アップル さんにも。
制作者の方のアートなページは こちら です。
操作方法などが説明されていますので
是非 ご覧ください。
Posted by hamabeat at 17:23│Comments(2)
│Lost & Found
この記事へのコメント
はまさん、こんばんわ。
とってもロマンチックなお話で、良かったです。
子供の頃の記憶や雰囲気って、何ともいえず、いいものですよね。
尋ね人、
なんだか切なくて、その分、味わいのある思い出ですね。
ネットラジヲ、周り巡っているようで、実は新しい楽しみですね。
Posted by wajin at 2008年04月24日 23:25
wajin さん
いつも有り難うございます。
映像は情報量が多いので あまり記憶できませんが
音や匂いはよく記憶されていて そのたびに
ふっと立ち昇ってくるイメージがありますよね。
音は記録されるモードが違う様にも思えます。
た ず ね び と というアナウンスからはじまるのですが
中国や満州、朝鮮からの引揚者の情報が圧倒的に多かったように
記憶しています。
私の家族も引揚者ですが家族4人が無事に帰れ,
おかげで、私は日本で生まれることができたのです。
まだ戦争の色濃い時代でした。
では また。
Posted by hama at 2008年04月25日 13:55
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