2018年03月16日
KNZW673 180316 Report 天空通信
今日は久々の雨 しかも外は寒いそうだ
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13日 心臓のカテーテル検査終了
30分の検査 心臓への冠状動脈の検査ですが 問題無し
大変きれいな状態です と言われました。
15日 午前中 20回目 最後の放射線治療を午前中に終える
午後 レントゲンと造影剤を投入しての CT Scan と ABI/PWV 検査
ABI/PWV 検査は 動脈硬化の検査のようですが 結果は聞いていません
問題は CT Scan の結果ですが 画像を確認しました
胸の癌の大きさは かなり小さくなっていました。
レントゲンの比較で目に見えて小さくなっているのはわかっていましたが
輪切りスキャンの立体的画像を見るとはっきりわかります。
放射線治療と抗癌剤治療のダブル効果はかなり大きかったようです。
ただ この検査の為もあり 2回抗癌剤治療はスキップしていますので
来週 3月20日に最後の抗癌剤治療を行い 結果をみて
多分 来週末に いったん退院の形になると思います
4月中旬に 外科手術 になります。
今回の結果がよかったので 手術の負担も少し軽くなると思いますが
でも 大きな手術であることに変わりはありません。
来週半ばくらいに 車を取りにいって 自分独りで退院するつもりです。
久しぶりに ドライブが楽しめることと 途中 鶴来でおいしい蕎麦を食べたい。
副作用は喉の飲み込みが悪いことと 声が掠れていること
その他に副作用はなく 食欲もある
体重は 2キロくらいは減っているが 院内食事の効果で
自然の現象だと思う 59k〜60キロはキープしたい
次の手術のためにも 体力はキープしておかなくては。
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数日前 この6階の内科の女性2人と3人で話をしました。
一番年長は 砺波から来た72歳 両肺がんの放射線治療を受けている
砺波は富山県ですが 金沢圏といっても良い距離にあります
親は上海からの引揚者で 砺波(出身地を名前にします)さんはたぶん
そのとき 生まれたばかりだと思います。 ぼくの2歳年上の姉と同じ年です。
僕の親は 朝鮮からの引揚者で その姉は 母親のおなかの中にいました。
長女と次女を連れて汽車で釜山へ そこから船でという移動だったと思います。
長女は母親のたもとを必死で握りしめていたと言っていますが
これは はぐれる というのと 捨てられる の2つの意味があります。
汽車がトンネルに入ると 赤ちゃんが捨てられていたと 姉から聞いています。
砺波さんは 港の町からの引揚者なので 陸路はなく 早く引揚できたようですが
船の上 では 沢山の赤ちゃんが捨てられていたみたい と話していました。
砺波さんは サバサバした方で 死んだら死んだよ
死んだ方がよっぽどいい 後に残されたものの方がよほどつらいのよ
と 笑って言ってました。 東日本大震災の残された方々もそうでしょうね。
もう一人の方は 金沢の人なので 金沢さんにします。
このかたは 僕と同じ70歳 それも 誕生日は僕の2日前 です
金沢さんは 付き添いで ご主人(75歳)が去年末に肺がんを発見され
( 肺がんは 脳と骨に転移しやすい )
末期癌 で全身に転移 特に脳の全体に転移しているそうです。
僕と同じ 20回の放射線治療を行い 僕が終了する1日前に終了したそうで
去年末から入院〜治療終了まで 僕と同じ日程で進行してきたようです。
放射線治療は ヘルメットを被っての放射線照射だったようです
治療終了で病院は出されますから つぎは緩和ケアセンターです。
1ヶ月の命と聞きました。 すでに意識はなく
毎日両手を上げて あの世と交信してますよ と言ってました
金沢さんも 何年か前に 子宮と卵巣を全て摘出したそうです。
結果 癌ではなく 良性の腫瘍だったそうです
彼女は喘息持ちなので 手術は懸念されたそうですが
そのとき 執刀医は横のイスに座ってガタガタ震えてるのよ
手術も手が震えていたのか 傷はガタガタよ 見たらわかるわ
と 憎々しげに 怒りを込めて言ってました。
3人とも 団塊世代で 同窓会みたいに話しが通じました
石川 富山 福井 北陸3県の 癌サミット でした
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
数日前に 同室北隣の 小松さん 退院されていきました
腹部動脈瘤の手術での入院でしたが 無事退院
このかたは 6年前に 右の肺がん そのあと 左の肺がん
その 2つの手術を経験しての 今回の手術でした
85歳の トマトを栽培している農家の 気のいいおじさんでした。
2ヶ月も入院していると 色んなことを経験します。
こちら 西病棟は外科なので みなさん外科手術をして1〜2週間で退院します
ですから 何回かの入院患者のローテーションを見てきました
しかし 誰かが病室を出たと思ったら その日に別の人が入ってきます
沢山の人が ベットの空きを待ってるんでしょうね
さて 僕も いいかげん そろそろ 出て行かなきゃ
お あ と が よろしいようで
では
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13日 心臓のカテーテル検査終了
30分の検査 心臓への冠状動脈の検査ですが 問題無し
大変きれいな状態です と言われました。
15日 午前中 20回目 最後の放射線治療を午前中に終える
午後 レントゲンと造影剤を投入しての CT Scan と ABI/PWV 検査
ABI/PWV 検査は 動脈硬化の検査のようですが 結果は聞いていません
問題は CT Scan の結果ですが 画像を確認しました
胸の癌の大きさは かなり小さくなっていました。
レントゲンの比較で目に見えて小さくなっているのはわかっていましたが
輪切りスキャンの立体的画像を見るとはっきりわかります。
放射線治療と抗癌剤治療のダブル効果はかなり大きかったようです。
ただ この検査の為もあり 2回抗癌剤治療はスキップしていますので
来週 3月20日に最後の抗癌剤治療を行い 結果をみて
多分 来週末に いったん退院の形になると思います
4月中旬に 外科手術 になります。
今回の結果がよかったので 手術の負担も少し軽くなると思いますが
でも 大きな手術であることに変わりはありません。
来週半ばくらいに 車を取りにいって 自分独りで退院するつもりです。
久しぶりに ドライブが楽しめることと 途中 鶴来でおいしい蕎麦を食べたい。
副作用は喉の飲み込みが悪いことと 声が掠れていること
その他に副作用はなく 食欲もある
体重は 2キロくらいは減っているが 院内食事の効果で
自然の現象だと思う 59k〜60キロはキープしたい
次の手術のためにも 体力はキープしておかなくては。
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
数日前 この6階の内科の女性2人と3人で話をしました。
一番年長は 砺波から来た72歳 両肺がんの放射線治療を受けている
砺波は富山県ですが 金沢圏といっても良い距離にあります
親は上海からの引揚者で 砺波(出身地を名前にします)さんはたぶん
そのとき 生まれたばかりだと思います。 ぼくの2歳年上の姉と同じ年です。
僕の親は 朝鮮からの引揚者で その姉は 母親のおなかの中にいました。
長女と次女を連れて汽車で釜山へ そこから船でという移動だったと思います。
長女は母親のたもとを必死で握りしめていたと言っていますが
これは はぐれる というのと 捨てられる の2つの意味があります。
汽車がトンネルに入ると 赤ちゃんが捨てられていたと 姉から聞いています。
砺波さんは 港の町からの引揚者なので 陸路はなく 早く引揚できたようですが
船の上 では 沢山の赤ちゃんが捨てられていたみたい と話していました。
砺波さんは サバサバした方で 死んだら死んだよ
死んだ方がよっぽどいい 後に残されたものの方がよほどつらいのよ
と 笑って言ってました。 東日本大震災の残された方々もそうでしょうね。
もう一人の方は 金沢の人なので 金沢さんにします。
このかたは 僕と同じ70歳 それも 誕生日は僕の2日前 です
金沢さんは 付き添いで ご主人(75歳)が去年末に肺がんを発見され
( 肺がんは 脳と骨に転移しやすい )
末期癌 で全身に転移 特に脳の全体に転移しているそうです。
僕と同じ 20回の放射線治療を行い 僕が終了する1日前に終了したそうで
去年末から入院〜治療終了まで 僕と同じ日程で進行してきたようです。
放射線治療は ヘルメットを被っての放射線照射だったようです
治療終了で病院は出されますから つぎは緩和ケアセンターです。
1ヶ月の命と聞きました。 すでに意識はなく
毎日両手を上げて あの世と交信してますよ と言ってました
金沢さんも 何年か前に 子宮と卵巣を全て摘出したそうです。
結果 癌ではなく 良性の腫瘍だったそうです
彼女は喘息持ちなので 手術は懸念されたそうですが
そのとき 執刀医は横のイスに座ってガタガタ震えてるのよ
手術も手が震えていたのか 傷はガタガタよ 見たらわかるわ
と 憎々しげに 怒りを込めて言ってました。
3人とも 団塊世代で 同窓会みたいに話しが通じました
石川 富山 福井 北陸3県の 癌サミット でした
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数日前に 同室北隣の 小松さん 退院されていきました
腹部動脈瘤の手術での入院でしたが 無事退院
このかたは 6年前に 右の肺がん そのあと 左の肺がん
その 2つの手術を経験しての 今回の手術でした
85歳の トマトを栽培している農家の 気のいいおじさんでした。
2ヶ月も入院していると 色んなことを経験します。
こちら 西病棟は外科なので みなさん外科手術をして1〜2週間で退院します
ですから 何回かの入院患者のローテーションを見てきました
しかし 誰かが病室を出たと思ったら その日に別の人が入ってきます
沢山の人が ベットの空きを待ってるんでしょうね
さて 僕も いいかげん そろそろ 出て行かなきゃ
お あ と が よろしいようで
では
Posted by hamabeat at 15:33│Comments(0)
│ボクメンタリー
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