てぃーだブログ › blog ZENBEAT › ボクメンタリー › KNZW W670 Report1 191106 スコットランド アイラ島

2019年11月06日

KNZW W670 Report1 191106 スコットランド アイラ島

昨日11月5日 抗癌剤点滴治療のため 金沢の病院に入院しました。

血液検査、レントゲン、心電図、CTスキャンを撮り

いずれも問題無しで、癌細胞は退院時と同じく小さくなったまま留まっているということで

とりあえず一安心です。

9月21日に退院してから45日(一ヶ月半)経っています。

その半ばにようやく食欲が戻り、普通の食事がとれるようになりました。

昨日の夜の病院食も普通に完食することができました。

今日は検査は無く、明日 数時間の点滴治療を行います。

後は 検査によって副作用の程度と癌細胞の大きさを確認していく流れになります。

前回の抗癌剤よりも少ない量なので副作用は軽いと思われますがやってみないと解りません。

丁度 寒くなって来た時期なので 暖かい病院環境は助かります。

皆様も お体に気をつけてお過ごしください

………………………………………………………………

ロハス という言葉はどこかで見聞きした言葉だと思います。

LOHAS とは <lifestyles of health and sustainability>の頭文字をとった言葉です

<健康で持続可能な生活様式>という意味だそうです

sustainability サスティナビリティー とは 持続可能性 という意味です

前にも紹介した 福岡伸一”ロハスの思考” にはこのことを詳しく説明してあります。


最近 パリ・コレ の ファッション ショー の放送を見ました

ほとんどのデザイナーのかたが  <サスティナブルな>  という取り組みを標語にしていました。

<サスティナブル> は 持続可能性と言う意味で 

地球環境を意識した物作りをされていることになります。

再生された素材を使って衣服を作り、最後また再生するという循環型の物作りです。

簡単にいえば 不要なゴミは作らない、それに関わるエネルギーも使わない ということです


それと  最近 スコットランドの島 アイラ島 の放送を見ました

「アイラ・モルト」として知られる スコッチ・ウイスキー で有名です

ピート(泥炭)がウイスキー作りに欠かせないものであるという理由がようやく解りました

泥炭 を乾燥させて薪や石炭の変わりに燃料として使いますが

それだけでなく スモーキーな香り付けにも無くてはならないものです

泥炭 は湿地帯で掘り出されますが 絶やすことの無い再生可能な方法で行われています。

ここの蒸溜所も そして小さな織物工場も 昔ながらの設備でゆっくりと物作りをしています

随分前のブログ ”宇宙船とカヌー” に掲載したビデオのウイスキーのコマーシャルに

”さしあげたのは 時間です” というフレーズがありました

まさに ここでの ウイスキー作りは 島の立地にあった 

風 と ピートの香り と 時間 によって醸し出されています。 

この島は スコットランド初の波力発電所 を持ち 蒸溜所 の余熱を利用したりと

島全体で 持続可能でエコ な取り組みをされています。

島の景色も美しく これもウイスキーのコマーシャルですが 

”なにも足さない なにも引かない” そのまんま で 非常に魅力的な映像でした。


地球温暖化に関する災害が地球規模で起きています。

日本でも西日本豪雨のみならず、巨大台風による関東から東北の災害がありました

この異常気象は日本だけで解決できる問題ではありません

我々人類が引き起こした現象ですから 全地球規模で解決しなければなりません。

そのうち 福岡伸一”ロハスの思考”を元に解りやすく説明したいと思います。

ヒントになればよいかな と思いますので


では


同じカテゴリー(ボクメンタリー)の記事
200513 見えない敵 4
200513 見えない敵 4(2020-05-13 11:27)

200402 見えない敵ー2
200402 見えない敵ー2(2020-04-02 17:33)

KNZW W670 退院レポート
KNZW W670 退院レポート(2019-12-03 12:02)


※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。